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DateFebruary 14, 2020
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Cozywedでポートランドでの結婚式撮影や挙式をご検討中の方の中には、日本のご友人たちも結婚ラッシュなんて方もいらっしゃるかもしれませんね! 結婚式と言えば、必ず持っていく日本のご祝儀。アメリカ人がアメリカで行う挙式ではどんなご祝儀で新郎新婦を祝福するかご存知ですか? 今回はアメリカと日本の結婚式のご祝儀の違いについて書いてみたいと思います! 私が20代だったころ、一時帰国で日本に帰った時に高校時代の友人が、大学の友達や同僚の結婚式にひと月に3回も呼ばれた話を聞きました。自分たちの仕事や彼の話で盛り上がったのもつかの間、その友達が一言、”今月は金欠よ…3万円が3回だからね” とご祝儀の話をしたことがありました。自分が結婚した時にまたお祝いしてもらうものなんだからと彼女も言い聞かせていましたが、お金でのやり取り、お返しや金額とかも結構複雑で、悩むこともありますよね。 ポートランドのウェディングに限らず、アメリカの結婚式にも現金で新郎新婦を祝福するという習慣はあります。特に若いご夫婦でまだ生活が安定してないときや、ハネムーン旅行のカンパを募るなんてことも結構見かける光景です。でも…1ドル100円として300ドルも友人がお祝いでくれたらアメリカ人は少し驚くかもしれません(笑)そういったファンドボックスを見つけたら両親や親族を除くゲストの方たちは20-100ドルくらい入れるのが一般的かと思います。20-100ドルとはずいぶん差がありますよね。気持ちなので、あまり気にしない人が多いのがアメリカ的かもしれません。 現金よりも一般的なのが、ギフトレジストリーです。ポートランドにもある大手の日用品店から少し高級なお店、日本でもおなじみAmazonとかでもウェディングギフトレジストリーを行っている会社が結構沢山あります。 ウェディングギフトレジストリーって何? ウェディングギフトレジストリーとは新郎新婦が自分たちの新生活に必要なものを購入したいお店を選んで、そのお店に欲しいものリストを自ら作っておいて、ウェディングの出席者にそのギフトをお祝いに買ってもらうというシステム。 ↑ こんな感じのブースがお店の片隅にありますよ! ↓ こちらはアメリカでおなじみの日用品が購入できる大型店のギフトレジストリーコーナー。新郎新婦の名前を入れて、ウェディングの日にちなどの情報を入れれば新郎新婦のギフトリストが出てきます。 こんな感じのスクリーンが出てきます。 ちなみにウェブでもできます。 https://www.target.com/gift-registry/ このブースで事前にお二人のリストにあるものを購入します。もちろん新郎新婦にはどの人が何を買ってくれたのか分かる仕組み。キッチン布巾から立派な家具までゲストの予算に合わせていろいろ選べますし、複数のアイテムを予算内で購入してプレゼントすることも可能です。お店にあるときは持ち帰って挙式当日に持っているのもありですし、荷物になるという場合は、配送もしてくれます。 アメリカのご祝儀の合理的且つ便利な仕組みはこれでは終わりませんよ(笑)! ここで新郎新婦のために購入したり配送したものにはすべてギフトレシートというものが付いてきます。万が一、プレゼントしたものが破損していたり、実物を見て気に入らなかった場合、このギフトレシートと商品をもっていけば返品または返金してくれます。 時には現金のお祝いも助かりますが、本人たちが欲しいものや必要としているものを渡して結婚式をお祝いすることに少し温かみを感じますし、それと金額の制限が上限下限関係なくないのもポートランドでのウェディングやアメリカで行われるウェディングの特徴かと思います。 私はニューヨーク、中東部などアメリカも色々住んでみましたが、特にポートランドの地元の人の結婚式はお祝いとかなしで駆けつけた友達がいても、今度ビールおごるわ~!なんて笑いながら時間を楽しんでいるゲストを他より多く見かける気がします。のんびり、穏やかな土地柄が現れますね。 ポートランドに留学中に出来たお友達の結婚式や、ポートランドのアメリカ人のお友達の結婚式にお呼ばれされた時にぜひ豆知識として活用してくださいね! Cozywedでは日本からご旅行でお越しのお客様にポートランドでの家族婚、前撮り、ウェディングフォト、ロケーション撮影をご提供しています。 ご興味のある方はこちらからご連絡ください! https://cozywed.com/contact/
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